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それって、どうなの?

ここのところ毎日のように世間の注目を集める事件が報道されています。

そんな中、6月に起こった奈良高1放火殺人の少年の父親の手記が公開されました。

息子に面会した時の会話を書いているのですが、「何だ、この人[:あんぐり:]」というのが感想です。
誰に読んでもらうために書いたでしょうか[:?:]
この父親は犯人の父であり遺族でもあるので手記を出す意味が分からない。息子に対してなら会話もしてるし、手紙も出せる。母親の両親や家族に対しても同じです。

この手記は息子と面会した時の様子を弁護士さんに伝えるメモのようなものらしいのですが、無断でマスコミに公開されるはずもないので父親は了承済みでしょう。読んでるとどうも世間体を気にして「ぶってる」感じがするんです。理解者ぶってる、いい父親ぶってる。

息子が小さい頃から振るっていた暴力のことや遊ぶことを許さなかったことを謝ったり、学校の友達が嘆願書を書いてくれたことや親友が『○○くんを迎えに行く』と雨の中警察の前でずっと待っていたことを伝えたりしていましたが読み手がどう思うか考えて書いているような内容で???でした。
自分が原因でどちらにとっても家族の3人を殺してしまった息子に対してどうしようもない気持ちはあるでしょうが、文面からは感情が伝わってきません。

「パパが悪い。一緒に罪を償う。親友の為にも頑張って更正して出てこないといけない。」とありました。
少年は今までも頑張ってたんですよ。だからたくさんの嘆願書が集まったり、親友が待っていてくれたり、父親にも耐えてたんじゃないの?
更正すべきは父親ではないのかと思いました。

あと、亡くなった人のことを悪く言うのは申し訳ないけど、父親に抑圧されていた息子を見て母親は何をしていたのかなと。母親も父親に抑圧されていたんでしょうか。

殺人というとんでもないことをしてしまった少年ですが、是非とも罪を償って、待っていてくれた親友と自由に遊んで欲しいものです。


※いつもニュースの話を書いていると思うこと「ここが閲覧者の少ない場所で良かった」
批判されそうなことばっかり書いてるもん[:苦笑い:]
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Comments

とおりすがりですが ... 2007/02/22
私だけか?と思ってたのでほっとして書き込んでしまいました。(暴力のない領域の人には何もおかしくないとしかうつらないんじゃないかと)


 自分の父親の話になりますが、暴力をふるう人間はみんなこんなかんじで似たようなことを考えるみたいです。他の人が自分を受け入れない、認めないのは、まわりがばかで異常だから自分の価値がわからない、自分と同じレベルのちゃんとした人間がまわりにいないから自分が被害にあっている、いないなら作ればいい、自分の遺伝子が入っているなら真人間になる素質がある、という具合で、なんか子供を自分の作品のようにとらえているみたいです。
 他にもそういうケースを聞いたことがあるのですが、最終的には「失敗作を世の中に出してはいけない」「親の義務として一生自分が一緒にいてやるから」とか言い出しますです。
 なんというかストーカーが監禁したりするのと全く同じ事で、他人を引っ張り込むのはいけない(できない)から、最初から自分の場所に人間を生まれさせればいいというような。「一生一緒に償おう」のあたりなど、少年にとっては死刑宣告のように聞こえているのではないかと自殺が心配です。
 あとこんなことになっても多分この父親は殴りさえしなければ他は何も悪くない、やり方を失敗したと思っているでしょうし、多分暴力のなにがいけないのかも全く理解していないでしょうから、他の人間にもやってるはずで、亡くなったほかの家族も当然被害にあっていたはずです。
 それにこれも自分の父親の話ですが、こういう人はなんというか現実が全くわかっていないのに、自分は頭のいいもののわかっている人間と思い込んで、ありえないことを「正しいから」で押し通ったりします。
当然そんなことしたらそうなるにきまってる事になってしまったりするのですが、そうするとお前達が何かしでかしたんだろうとか自分は何も間違っていないから、じゃあお前達の誰かが間違っているんだとか、下手すると家の外の人にまで怒鳴りちらしたりで。
 そんな人が親としてまともに家をささえられるわけありませんので、他のできる人が毎日尻拭いをすることになるわけです。
 そういうのを外から見ると、だめなちゃんとしてない奥さんや娘さんを養っていて医者でだんなさんは立派な方ですね、となります。

 こういう時女性の方が適応能力が高いらしいので、
少年の父親に対した時の反応は母親や妹が父親の暴力にそういうふうに対応していて、それの真似なのかもしれないです。だとすると母や妹は自分たちの身を守るために父親の前では父親が正しいというように
暴力に加勢するようなこともあったかもしれません。
 身を守るためならやっていいいということではないですが、こんな父親の下でもこの少年はかなりまともな子供に育ってるように見えますから、ほおっておくようなひどい母親、妹ということでもなかったはずでは。

 息子が反省しているとかこう言ったとかも、本当にそういう言葉のやり取りがあったのでしょうけれど、多分長期的に暴力で父親の気に入る返答を先回りして考えてそのとおりにふるまうように調教されてしまってるのだと思います。
 まずこの父親が少年に近づくことを全面禁止にして、法的に保護した上でプログラムなどを受けさせるべきではと思うのですが。

いきなり長文ですみません。

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